竹内隊員の「ゆうべつ暮らし」(3月31日更新)
令和6年度
3月31日 地域おこし協力隊を卒業します
令和2年10月に湧別町地域おこし協力隊に着任して早4年6カ月。この3月末に任期満了にともない隊員を卒業します。
途中1年間は第1子出産のため産休育休をいただいていたので、協力隊の活動期間は3年半でした。

20代前半単身で移住し、1年以内にこちらで出会った地元の人と結婚し定住が確定。自分でも思いがけず、協力隊としての最終ミッションを真っ先に達成することになりました。
そして湧別町では前例がなかった協力隊の育児休暇も取らせていただけることになり(最近は子育て中の協力隊も増えてきたようですね!)、役場の方々にとっては大変世話の焼ける隊員だったと思います。それでも、卒業までずっとサポートしてくださり大変感謝しております。改めてお礼申し上げます。
仕事内容とチューリップの写真に惹かれ移住してきた私ですが、正直なところ、3年間頑張ってみて違うと思ったら帰ろう、という軽い気持ちで移住してきました。ところが、気づけば心底“湧別町の魅力を伝えたい”と思うようになっていました。「なんでこんなところに来たの?」と聞かれることも多いので、私が定住できた理由をお伝えしたいと思います。
私が定住できた理由
自然環境

湧別町は視界を遮る建物がなく広い空が広がり、空気は澄み、オジロワシやタンチョウ、キタキツネにエゾシカなどの野生動物が身近に暮らしています。
私は都会に住んでいても緑を求めてリフレッシュする時間が必要なタイプでした。また、大学で競技スキー部に所属するくらいにはスキーが好きなので、雪が降り、スキー場に通えるというのも魅力的でした。そんな私にとって湧別町の自然環境はとても心地よく、ストレスフリーな生活を送れるようになりました。
人の温かさ

湧別町の方々は、一人移住してきた完全ヨソモノの私をさらっと受け入れてくれました。
もっと警戒されて当然だと思っていたので、驚きましたしとてもうれしかったです。
距離感も程よく、過干渉過ぎず困ったときには助けていただきました。この人の温かさに触れて、より湧別町が好きになりました。
任期中一番思い出に残っていること
任期期間中いろんなお仕事をさせていただきましたが、中でも一番思い出に残っているのは町内の生産者さんにインタビューし、動画を制作したことです。商品や町への想いを伺い教えてもらったり共感したりする時間はとても楽しく、その都度出会いがあり、つながりができました。この動画はシリーズものにして計9本公開することができました。


卒業後について
私事ですが先日第2子を出産しました。そのため、すぐに活動再開することはできませんが今秋をめどに個人事業開業と空き家問題に着目した事業を中心とする法人を設立する予定です。また、任期期間に行ったスマホ個別相談会も再開できればと思っています。3年半の間協力隊として活動し、たくさんの方に支えられて、移住時には想像もしていなかった今とこれからの道筋が見えました。ご指導、ご声援、ご助言いただいたこと、心より感謝申し上げます。
協力隊として活動し学んだことを活かせるよう、一湧別町民、協力隊OGとして、町に恩返しができるよう町の方の役に立ちたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2月12日 協力隊卒業に向けて~3年半の活動まとめ~
協力隊卒業するにあたり、全3回で掲載することにして今回で最後の3回目です。
今さら?ですが3年半協力隊として何をしていたのか、これまでの活動内容をまとめて記しておこうと思います。
前々回の記事にも活動記録パネルを掲載したので、ご覧いただいた方にとっては重複する内容ですが…今回は分野別にまとめてみました。
情報発信業務
1.かみゆうべつチューリップ公園SNS
着任当初はFacebookしかなかったので、InstagramとXを開設して、計3つのアカウントを運用しました。フェア期間中は開花状況やイベント情報を入手する場所になるよう、ほぼ毎日更新しました。また、来園する予定の方や海外のお客様からの問い合わせ対応をする機会もあり、SNSでの発信の必要性を感じました。
2.動画制作
町全体の紹介動画から移住者として町を紹介する動画、新規就農者募集動画、チューリップ公園関連、そして町内の事業者様をインタビューする動画など計23本の動画を町の公式YouTubeで公開しました。
3.町公式note
noteというメディアプラットフォームで湧別町のアカウントを開設し、さまざまな分野の記事を書きました。ネット記事のため、湧別町と検索すると記事がヒットするようになりました。
実際にnoteを読み、記事を更新しているのが私と知って、直接ご連絡をいただき、その方が来町されたときに町案内を行ったこともありました。これは、noteを開設したことによる繫がりだったので開設した甲斐があったと思った瞬間です。
また、寄稿記事を募集することで、湧別の昔の話など、移住してきて数年の私には書けない内容を掲載することができましたし、私自身も勉強になることが多々ありました。
自主企画
1.チューリップ公園関連
協力隊1年目には公園管理棟内に公園の1年の流れと歴史などを紹介するパネルを常設しました。このパネルは湧別町出身の漫画家でイラストレーターのかとうひなさんに挿絵をお願いして、かわいらしく愛着の湧くパネルに仕上げていただきました。フェア期間中には足を止めて読んでいる来園者の姿を何度も見かけました。
また、協力隊3年目のフェア(令和6年度)では来園者アンケートと町のPRを行うブースを設けさせていただきました。アンケートは3,700人以上にご回答いただき、過去最大規模のデータとなりました。


2.ゆうべつの色
町の方約10人にプロジェクトメンバーとなってもらい、打合せを重ねて5色の町の色を選定しました。そして、この色を周知していこうということで、チューリップフェア時に湧別の色を使ったノベルティ品をつくったり、親子向けのイベントを企画しその様子をプロモーション動画にしました。

3.スマホ個別相談会
半年間継続して計23回実施しました。リピーターの方を含めて累計105人の方がご相談に来られて、個別相談の需要があることがわかりました。
4.活動報告展示
卒業前最後の自主企画です。情報発信担当としても、湧別の魅力を町内外に直接伝える最後のチャンス!と思っての開催でした。


○○として
1.移住者として
移住定住パンフレットの作成を行いました。こちらは全24ページで町の概要や移住者が使えそうな制度一覧、移住者インタビュー、生活費の公開まで、私が移住前に知りたかったことをすべて盛り込んだ力作です。完成時は電子パンフレットのみでしたが、昨年度は冊子にしてもらうことができ、移住体験住宅の利用者や移住関連イベントなどで配布したり、道の駅や公共施設に置かせてもらっています。また、オンラインで移住相談を受ける窓口を開設しました。


2.子育て世代として
昨年度から始まった保育園留学の現地アテンド担当として来町される方の問い合わせ対応と来町後のサポートを行っていました。
3.協力隊として
このページや月に一度発行されている町広報紙で活動報告をさせてもらっていました。
また、協力隊は資格取得を支援してもらえるため、カラーコーディネーターと空き家管理士一級の資格を取得しました。空き家管理士の資格は卒業後にフル活用しようと思っています。
その他
1.景観スポット選定、看板製作
町内の景観スポットを選定して観光客の目に留まるよう、チューリップの湯の駐車場横に看板を設置しました。デザイン、写真撮影、看板施工も湧別町出身の方やお住まいの方に依頼して、思入れのある看板になりました。
2.各種チラシ作成
各種イベントのチラシや宣伝画像の作成を行いました。


振り返ってみると色々なことを自由にやらせてもらったと思います。事務作業を除いた業務別時間割合を出してみたところ、情報発信が53%、自主企画が29%、パンフレットやチラシ制作が10%、研修やセミナーの時間が8%という結果になりました。
個人的には、「情報発信担当」という幅が広く終わりがないミッションの中で、さまざまな手法で町のPRを行い、パンフレットやPV動画、Web記事など卒業後も町に残るものをつくれたことが成果としてもわかりやすく、良かったと思っています。
とはいえ、できることはまだまだあると感じていて協力隊の3年という任期は短すぎるのではないかとも思います。
とても長くなりましたが、卒業に向けて全3回読んでくださりありがとうございました!
次回、一番の思い出や今後について記してこのページを締めくくろうと思います。
2月10日 協力隊卒業に向けて~みんなでつくる湧別写真展~
協力隊卒業するにあたり、全3回で掲載することにして今回は2回目です。
活動報告展示での企画その1「みんなでつくる湧別写真展」の結果発表と企画の意図をお伝えしたいと思います。

みんなでつくる湧別写真展とは
みんなでつくる湧別写真展は公募により集めた、「町内で撮影された写真」をすべてパネル展示する、という企画で、同時にプチコンテストを開催しました。プチコンテストでは、会場内とWeb上で「いいと思った写真1枚」に投票できるようにし、最も票が集まった写真の応募者にその写真をプリントしたTシャツをプレゼントする、というものでした。

展示期間が終了した翌日から集計し、結果が出ましたのでこの場にて発表させていただきます!
結果発表
入賞作品 応募No.1「あなたと今を生きる幸せ」

大好きな五鹿山公園の桜を娘と一緒に見れる幸せ(^^)
桜のように、皆を笑顔にできる素敵な女性に育ちますように。
五鹿山公園の桜とともに撮影されたお子様の写真。キラキラした笑顔と桜に多くの方の目に留まったのではないでしょうか。素敵なお写真をありがとうございました!
入賞者にはご連絡させていただいており、Tシャツ制作を進めています。喜んでいただけるとうれしいです。
企画の意図
この企画は私の活動報告展示での一つの企画として行いました。そのため、よく「竹内さんが撮った写真かと思った」と言われることがありました。
確かに、移住後いろんな写真を撮っていた方だとは思いますが、自分が撮影した写真にしなかった理由があります。
・町内にも町の素敵な写真を撮っている人がいると知っていた
・町内風景を見て、同じ場所や構図で思わずシャッターを切った人がいるはず
・素敵な写真が撮影者の手元や個人SNSだけに残っているのはもったいない
・みんなで共有できたら「え、湧別いいところあるじゃん」となり、共感の渦が生まれるのではないか
・その写真を見た町外の人は、湧別の知らない一面を知る機会になるはず
企画を周知する段階でここまで深く重たい気持ちを伝えてしまうと、応募者のハードルが上がってしまうだろうと思って、伝えていませんでした。
いざ応募を開始し作品を見てみると、作品へのコメントも素敵なものが多く、多くの方が湧別での暮らしを満喫していたり、きれいな瞬間を撮影していることがわかりました。
そこで、当初はパネルにタイトルとコメントは掲載しない予定でしたが、タイトルとコメントも掲載することに。展示期間中はコメントと共に作品をまじまじと見ている方々が多く、コメントまで掲載してよかったと思っています。
そして、何よりもうれしかったことは、見てくださった方に企画の意図が伝わっていたと分かった時です。
「この風景いいよね、わかるわかる…となぜか泣きそうになった。同じ景色を見て同じように心が動いた人がいるということに感動しました。」
「春や夏の写真を見て町外の方がその季節に再訪してくれるといいですね」
「写真を見て初めて知った場所があった!」
など、私の元まで感想が届きました。
みんなでつくった湧別写真展、展示会が終わった今は道の駅かみゆうべつ温泉チューリップの湯で常設していただいています。
みんなでつくった展示が引き継がれて、これからは温泉を訪れた観光客の方々の目にも入ると思うと、改めて、企画してよかったと思います。
1月28日 協力隊卒業に向けて~活動報告展示・卒業報告会~
早いもので新年明けてもう1カ月が経とうとしていますね。大変遅くなりましたが皆さま今年もよろしくお願いします。初詣で引いたおみくじは末吉でしたが、どうかいい一年になりますように、とお参りしてきました。
私の活動期間も残りわずかとなりましたので、上記タイトルで、卒業までを3回に分けて掲載させていただこうと思います。
活動報告展示企画

前回同ページでお伝えした活動報告展示。予定通り2週間展示させていただき、先日無事に終了しました。
その中で展示していた9枚のパネルの内1枚は、これまでの活動内容をぎゅっとまとめた「活動記録すごろく」このパネルは、湧別町出身の漫画家・かとうひなさんに依頼し制作していただきました。

3年半で行ったことを年表にしたいと相談させていただいたところ、「すごろく風にしませんか?」とご提案いただき、このようなかわいらしい絵柄と共に、とても分かりやすく活動記録を残すことができました。
来場者にも好評で、だれが描いたんですか?と何度も聞かれ、そのたびに、自分が描いたわけでもないのに得意げにひなさんのことを紹介しました(笑)
湧別町出身で、地元でもなにかできればと思っていたというひなさんにお願いして本当に良かったと思います。
また、企画その1「みんなでつくる湧別写真展」では町内で撮影した計67作品もの写真が集まり、なかなか見ごたえのあるパネルになりました。ご応募いただいた皆さま、ありがとうございました。
こちらはプチコンテスト同時開催しており、67作品の中からもっとも票が集まった作品の応募者に、応募作品をプリントしたTシャツをプレゼントすることにしていました。展示会場に置いた投票箱にはたくさんの投票用紙が…!これから集計を行い、次回このページでも作品を紹介させていただきますので、もう少々お待ちください。

卒業報告会を開催しました


卒業するにあたり、お世話になった方々に向けてこれまでの活動について発表形式で報告させていただきました。一般の方々にもご参加いただき、他の地域の協力隊も来てくださいました。
発表は緊張で声が震えましたがなんとか無事に終え、卒業証書を拝受しました。


会場内でもこれまでの制作物を一部展示しました。
この展示にあたり、任期中に制作したチラシ等を数えると、30以上ありました。
多種多様な広告媒体をつくらせていただき、デザインの勉強にもなったと感じます。

情報発信担当の協力隊として活動していましたが、自主企画をやらせていただく機会も多く、自由に活動させてもらったと思います。
活動を支えてくださった役場の方や町の方にはとても感謝しています。
次回は、展示企画その1「みんなでつくる湧別写真展」の結果発表と企画の意図をお伝えしたいと思います。
12月5日 活動報告展示会を開催します
協力隊になって早3年。今年度いっぱいの3月末で卒業します。
そこで、これまでの活動のまとめとして、活動報告展示会を行うことにしました。情報発信担当協力隊としても最後の任務と思っています。
「実は、こんなことやっていました展」

- 会場
- 文化センターさざ波 ギャラリー
- 日時
- 令和7年1月14日(火曜日)~28日(火曜日)
午前9時~午後10時
※月曜日は午後5時まで
企画その1 みんなでつくる湧別写真展

湧別町内で撮影された写真をプロアマ問わず募集します。スマホで撮影した写真でOK。ご応募していただいた写真はすべて展示し、活動報告展示終了後は道の駅かみゆうべつ温泉チューリップの湯で展示される予定です。
さらに、投票箱を設置し、トップとなった写真を撮られた方には受賞作品をプリントしたTシャツをプレゼント!ご応募は下記のフォームよりお願いします。(展示・投票には個人が特定できる情報は掲載しません)
企画その2 制作動画上映
展示会場内で、これまでに制作した動画を常時再生します。町のPRやインタビュー動画など、湧別町を紹介する動画ばかりです。
企画その3 活動紹介パネル展示
これまでに行ってきた活動をパネル展示します。こちらも、ほとんどが町の紹介を含んでいる内容になるので町内の方、町外の方が見ても楽しめるのではないかと思います。
雪が降る寒い季節ですが、お時間の許す方は足を運んでいただけるとうれしいです。
写真のご応募もお待ちしております。
11月13日 7月から始めたスマホ個別相談会
7月から毎週水曜日に始めたスマホ個別相談会は今までに80人以上の方にご利用いただきました(リピーターを含みます)。
朝9時~昼2時までの5時間、旗を立てて開催場所に私がいていつでも相談にのれる状態にしているだけですが、「顔見に来たよ~」とか、「こないだ聞き忘れてさ」、と毎回のように来てくださる方も増えてきたり、ご友人と一緒に来てみたり、他の集まりのついでに来てくださったり。午後2時までとしていますが、仕事が終わってから時間にギリギリ間に合うから隣町から来た!という方もいらっしゃいました。
申し込み不要にした理由は、まさにこういったように、ふらっと寄ったり、わからないことが出てきたタイミングで聞きたいことだけを聞ける場所として利用してほしかったからです。
私も一緒に悩んだり、わからなくて解決できないこともありましたが、「話せただけでも良かった」「助かったわ~」と言っていただけることが多く、毎回「今日もやっていてよかった」と思う企画になりました。

たくさんの方に利用していただいたスマホ個別相談会、開催から半年経つ12月で終了することになりました。新たなつながりもできた場なのでとても名残惜しいのですが、第二子の出産を控えていること、3月で協力隊任期が終了するため卒業に向けた準備期間が必要なことなど、やるべきことが重なったため泣く泣く終了することとなりました。
終了まであと5回、出会いを大切に、最後までできる限りスマホのお悩みを解決できるように頑張りますので、よろしくお願いします。
今後の開催日程は以下の通りです。
開催時間は午前9~午後2時です。お好きな時間にお越しください。
11月27日(水曜日)芭露地区会館
12月4日(水曜日)住民交流センターさくら
12月11日(水曜日)上湧別農村環境改善センター
12月18日(水曜日)文化センターさざ波ラウンジ
12月25日(水曜日)芭露地区会館
お待ちしております!

9月3日 ゆうべつの色の活用・周知をしています
町民有志プロジェクトにより選定した5色のゆうべつの色。
これまでにはチラシやグッズデザインに取り入れたり、簡単な紹介動画をつくったり、担当している湧別町公式noteで記事を書いて、活用と周知を行ってきました。
チラシ・パンフレット


グッズ

湧別町公式note
ゆうべつの色は世代問わず知ってもらいたいものであり、町のイメージカラーになるとうれしいと思っているので、自分ができることで一番広く周知できる方法は何か考えました。
そこで思いついたのが、「PV制作」です。
町の方を巻き込みながらPVをつくることで色の周知ができるんじゃないか、そしてできたPVを公開しリンクを取得することで活用の幅も広がり、色に興味がない人の目に留まる可能性もあるのでは?
しかも動画は長期使用可能なので、自分が卒業しても町のものとして残すことができるし、動画があることでメディアにも伝わるかもしれない。
動画がひとつあるだけでいいことだらけなのでは!?と。
今までにも数々の動画をつくってきていたのに、色に関してはシーンが思いつかず、制作にたどり着くまで時間がかかってしまいました。
それから企画を練っていき、出演はゆうべつの子どもをメインにして、町民有志プロジェクトメンバーにもPV撮影のお手伝いやナレーションなど各メンバーができる範囲でお願いをすることにしました。

子どもたちにはゆうべつの色を使って思いっきり遊んでもらいたかったので、ぐちゃぐちゃ遊びイベントを実施しました。
イベントを主催することは今までにあまりなかったので当日まで不安もありましたが、天気も良く無事に終えることができました。子どもたちも普段できない体験なのでとても楽しそうで動画の撮れ高もばっちり!
そしてPV制作に取り掛かり、8月末にPVが完成し、湧別町公式YouTubeチャンネルで公開しました!
久々の動画制作で私自身楽しみながら作ることができました。
今後はPVを一つのツールとして使いながら、引き続きゆうべつの色を周知していければと思います。
7月8日 スマホ相談会、始まりました
寒暖差が大きかった5月と6月が過ぎ、7月に入るとさすがの北海道でも暑いですね。
ただ、本州や九州の蒸し暑さはなく、カラッとしているので寒がりの私はまだ耐えられています。

さて、先日7月3日(水曜日)に第一回目のスマホ個別相談会を開催しました。
これは、私が相談員となりスマホ操作に関するお悩みをおしゃべりしながら解決するものです。
申し込みは不要かつ、私は特にこれといった専門知識も持っていないため、“本当に来てくださる方がいるのか?”反対に、“たくさん来たらどうしよう。”と不安もありましたが、初回にもかかわらず、町の広報紙を見て来たという方が午前中からいらっしゃいました。
開始時間前から待ってくださった方もいてお待たせして申し訳ない気持ちもありましたが、お仕事がお休みの日にわざわざスマホ相談会を目的にしてくれたことはとてもうれしかったです。
午後にもたまたま立ち寄った方が1人、「教えてくれるなら聞きたいことがあるんだけど…」と相談してくれて、初回の5時間はあっという間に終了しました。
開催してみて、普段何気なく使っている横文字(ログイン、スワイプなど)の言い換えがさっと出てこなかったり、わかりやすいメモを書くことの難しさ痛感しました。

スマホ個別相談会は今後も毎週水曜日に定期開催していく予定ですので、私も相談員としてスキルアップしていければと思います。
開催スケジュールは下記のとおりです。お気軽にお越しくださいね。
7月10日(水曜日)上湧別農村環境改善センター
7月17日(水曜日)文化センターさざ波
7月24日(水曜日)島田たくろう牧場集会場
8月7日 (水曜日)住民交流センターさくら
8月14日(水曜日)上湧別農村環境改善センター
8月21日(水曜日)文化センターさざ波
8月28日(水曜日)島田たくろう牧場集会場
5月29日 2か月間の振り返りとお知らせ
振り返り

慌ただしい日々が続いており更新が久しぶりになってしまいました。
新年度となり早いもので2カ月。5月1日からは町の一大イベントであるチューリップフェアが開催されました。
このチューリップフェアで、新しい試みとして「来園者アンケート&町PR」を行うブースを設けさせていただきました。
4月はその準備や他の企画考案、卒業後についての準備に追われ、5月のチューリップフェア期間中はかみゆうべつチューリップ公園の各SNSの更新を行いつつ、ブースでアンケートご回答を呼びかけ延べ3,000人以上の来園者にご協力いただくことができました。
当初は1,000人を目標に始めたアンケートだったので、想定をはるかに超えるデータが集まり、今は集計作業に追われています。



アンケート結果は今後様々な媒体でお伝えしていく計画ですので、お楽しみに!
お知らせ
スマホ個別相談会を実施します
7月から「スマホ個別相談会」を始めます。「電話のかけ方がわからない」「LINEってなに?」「孫の写真を見られるようにしたい」「カメラ機能はどこ?」「SNSを始めたい」などなどスマホ操作でのお困りごとをおしゃべりしながら一緒に解決していければと思っています。

始めようと思ったきかっけは総務省主催の協力隊向けオンライン研修会でした。研修で、すでにスマホ相談会を実施している協力隊による事例発表があり、“スマホ操作のお手伝いをするだけでなく、地域の方とのつながりを持つ場になった"ことを知りました。他にも、研修を受ける前から町の方にお願いされたこともありましたし、実際にスマホ操作のお手伝いをする機会もありました。また、災害時にスマホを持っていない方の救助が遅れたというニュースもずっと心に残っていて、今の町に必要且つ自分にもできることだと思い、開催を決めました。
この相談会は定期開催する予定です。もちろん無料なので、買い物帰り、畑仕事の休憩がてら、散歩の途中など、他の用事のついでで構わないのでお気軽にお越しくださればと思います。
開催スケジュール
7月 3日(水曜日)住民交流施設 さくら(中湧別中町)
7月10日(水曜日)上湧別農村環境改善センター(屯市)
7月17日(水曜日)文化センター さざ波(栄町)
7月24日(水曜日)島田たくろう牧場 集会場(芭露)
各会場でお待ちしております。
お問い合わせ先
企画財政課未来づくりグループ(上湧別庁舎)電話01586-2-5862