昭和40年代のサロマ湖の漁師を演じる”町民芝居ゆうべつ第19回公演
3月19日(日曜日)、文化センターさざ波で町民芝居ゆうべつ(座長 長谷川洋さん)の第19回公演が行われ、洗練された演技で観客を魅了しました。
町民芝居ゆうべつは、毎年、湧別町の歴史上の出来事など地域に根ざしたオリジナル演劇を上演しており、今回で19回目の公演を迎えました。
今年の上演タイトルは「浜のかあちゃん」。漁師からの話や資料を参考に、昭和40年代のサロマ湖の漁師がホタテ・カキの養殖にむけ、さまざまな苦難を乗り越える様子を表現しました。
公演では、厳しい時代のなかでも懸命に生きた漁師の母と子どもたちに感銘を受け、観客から惜しみない拍手が送られていました。