“安心して豊かな日常生活を送れるように” コミュニティ研修会
3月4日(土曜日)、文化センターさざ波でコミュニティ研修会が開催され、自治会長や地域住民など約80人が参加しました。
これは、安心して豊かな日常生活を送ることのできる明るい地域社会を推進するため湧別町自治会連合会が毎年主催しているもので、新型コロナウイルス感染症の影響から4年ぶりの開催となりました。
今回は、北見方面遠軽警察署の刑事・生活安全課生活安全係長の大野裕子さんと湧別町社会福祉協議会の福祉活動専門員・生活支援コーディネーターの海谷政貴さんを講師に招き「特殊詐欺」と「自治会だからこそできる、支え合いの地域づくり」について講演がありました。
特殊詐欺では、実際の詐欺被害の音声を聞き被害に遭わないための対策や詐欺手口の最近の傾向などを、支え合いの地域づくりでは、住み慣れた地域でずっと暮らすためには地域の支え合いが大切で、発想の転換で普段の会合が世代間交流の集いになった事例を教えていただきました。
参加者は「自治会員に周知して特殊詐欺の被害に遭わないようにしたい。」、「日頃の活動でも世代間交流ができることを知れたので、工夫していきたい。」と話し、詐欺被害の予防と地域福祉の活動のヒントとなったようでした。