“オホーツクの風になれ!”湧別原野オホーツククロスカントリースキー大会

懸命に滑る様子
ゴールの様子

 2月26日(日曜日)、第37回湧別原野オホーツククロスカントリースキー大会が遠軽町白滝から湧別町にわたる湧別川流域を舞台に開催されました。
 少雪や新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催となった今大会は、日本最長「95キロメートルスキー駅伝」や「湧別原野コース(80キロメートル)」、最短コースとなる5キロメートルコースなど体力に合わせて選択できる7種目に675人が出場し、北大雪からオホーツクに続く雄大な雪原に挑みました。
 湧別原野コースのスタート地点(遠軽町白滝)は、氷点下8度と厳しい寒さのなかのスタートとなりましたが、徐々に晴れ間が広がり、選手たちは、ワンウェイコースならではの自然の風景も楽しみながら、力強くスキーを滑らせました。
 午後になると時折吹雪となり、天候が悪化するなか、地元ボランティアなどの温かい応援を受けて、懸命にゴールを目指しました。
 湧別原野コース(80キロメートル)、湧別コース(24キロメートル)と10キロメートルコースのゴール地点となった文化センターTOMには、昼前から選手たちが次々にゴールし、疲れとともに充実した表情を見せていました。
 大会運営にご協力をいただいた関係者、ボランティアの方々に心からお礼を申し上げます。