“心と心をつなぐ歌声で魅了”半﨑美子コンサート

　1月26日（木曜日）、27日（金曜日）文化センターさざ波でシンガーソングライター半﨑美子さんのコンサートが開催されました。
　26日（木曜日）は、教育委員会主催の中高生芸術鑑賞事業として、町内の中学校、義務教育学校（後期課程）、高校の生徒を対象に開催。かみゆうべつチューリップ公園の絶景に感激し作詞作曲をした湧別町のテーマソング「春を受け継ぐチューリップ」を初披露するなど、澄んだ歌声で全11曲を披露し、心に響く歌詞に共感し涙を流す生徒もいました。
　半﨑さんは、パン屋に住み込みで働きながら曲を書き続け、17年の下積みを経てメジャーデビューした方で、途中には質問コーナーも用意され生徒の悩みに自身の経験をもとにアドバイスをしました。
　夢を叶える方法や不安事の解消方法などの質問に「歌手になれると信じていたので不安になったことはなかった。助走だと思わないで取り組んでいる人は、いつか飛ぶことができている。」、「17年は自分にとって大切な時間でベストのタイミングでデビューができたと感じている。行ってきた努力は、後から自分で正解にしていくことができるので頑張ってください。」とエールを送っていました。
　また、27日（金曜日）には同会場で「半﨑美子　明日を拓くコンサート2023」の湧別公演が開催されました。町内外から満員となる約400人ものファンが訪れ、湧別町のテーマソング「春を受け継ぐチューリップ」など、13曲を披露し、観客を魅了していました。
　なお、今回湧別町のテーマソングを作詞作曲したご縁から、「湧別町チューリップ応援大使」として活動していただくことが決まり、刈田町長から委嘱状が手渡されました。湧別町の魅力を幅広くたくさんの方に発信してくださることに期待しましょう。