“上手に火を起こすことができたかな?”湧ゆう湧くわく体験塾がふるさと館JRYで昔体験

屯田兵屋の見学
火おこし体験

 10月15日(土曜日)に湧ゆう湧くわく体験塾がふるさと館JRYで行われ、小学4年生から6年生までの塾生14人が参加しました。
 今回は“火”の体験を通して湧別の歴史に触れることがテーマで、中島館長の案内で館内を見学して湧別の昔を学んだ後、「マッチ」を使ってしらかばの樹皮に火を付ける練習や、どうしたら早く小枝や木の葉を囲炉裏やまきストーブで燃やすことができるかをチーム対抗で実践しました。
 マッチを使うのが初めての塾生も多く、うまく火を付けるのが大変でしたが、この体験を通して“火”の熱は上に上がること、火が燃えるには空気が必要なため、早く燃やすには空気の通り道を作らないといけないことなど、多くのことを学びました。
 体験を終えた塾生からは、「マッチでしらかばの皮に火を付けたのが初めてだったので難しかった」「ストーブで枝を燃やすのにチームで協力したのが楽しかった」などの感想が聞かれました。現代の便利な生活に慣れた塾生にとっては、昔の人々の生活を垣間見た貴重な体験となりました。