“3年間の活動を報告”地域おこし協力隊の増田隊員が卒業

報告の様子
卒業証書を受け取る増田さん

 9月30日(金曜日)、3年間の任期を終えた地域おこし協力隊の増田久美子隊員の活動報告会が、文化センターさざ波で行われました。
 令和元年10月に着任し、ふるさと館JRYで展示解説や体験学習の指導、資料の整理など博物館業務を主に活動しました。練習を繰り返し、初めての解説で褒められたことで次につながる活力になったことや、発掘調査に携わったことなど、町内の写真館から寄贈を受けた古写真のデジタル化に取り組んだことなどを報告。中でもデジタル化に取り組んだ古写真は、2年かけ展示まで行い「町民が写真を見ながら昔話に花を咲かせる姿を見られて、とてもうれしかった。」と振り返りました。
 自主活動としてドローンを活用した空撮で、シブノツナイ遺跡などの町の魅力の発信にも尽力され、刈田町長から卒業証書と感謝の言葉が述べられました。
 なお、卒業後は故郷の埼玉県に戻り新しい道へ進むとのことです。3年間お疲れさまでした。