“最後の稲刈り体験”上湧別小児童が黄金色に実った稲穂を収穫しました
9月22日(木曜日)、上湧別小学校児童が学校横にある農園で稲刈りを体験しました。
これは、児童に植え付けから収穫、食べるまでを体験してもらいたいとの思いから保護者など有志で立ち上げた“のぞみの会”(梶原秀喜代表)が毎年実施しているもので、鎌で刈り取り方を教わった児童たちは、足場の悪い水田と慣れない鎌に苦労しながらも、黄金色に実った稲穂を次々に収穫し、その場で束ね稲架掛けまで体験しました。
体験した児童からは「最初は難しかったが、上手に刈れて楽しかった。早く餅つきをして、食べたい。」と話し、今から食べるのを楽しみにしていました。
今年で12年目を迎えたお米作り体験ですが、農園として使用している町有地が売却されることから、今年で最後となりました。のぞみの会の梶原代表は「12月に餅つきをしてお米作り体験は最後となるが、今後は学校内に小麦などを栽培し、継続していきたい。」と話していました。