“親子でふれあう大切さを実感”湧別町家庭教育研修会
令和7年11月30日(日曜日)、家庭教育に関心のある人たちが集い、学ぶ機会として、教育委員会主催の家庭教育研修会が文化センターTOMで開催されました。研修会は講話と親子木工教室の2部構成で行われ、12組の親子が参加しました。
前半はICT関連に造詣が深い(株)イワイの岩井孝浩さんを講師に、「インターネットと安心してつきあうために」をテーマにした講話が行われました。小学生の約60%がスマートフォンを所有する現状を踏まえ、SNSを使ったいじめや投稿時の注意点、さらにスマホ依存症やスマホ認知症、画面を長時間見続けることで起こる急性内斜視などの問題を解説。「SNSに関する問題は学校だけでは対処が難しい。1人で悩まないで私に相談してください」と参加者に呼びかけました。
後半は、(株)柴田建設従業員の皆さんの指導のもと、親子で3段ラックを製作する木工教室が行われました。親子で協力しながら材料をのこぎりで切り、釘を打ってラックを完成させ、参加者は共同作業を通じて、親子でふれあう時間の大切さやものづくりの楽しさを実感することができました。
