“介護職のやりがいを伝える”オホーツク園で介護体験

車イスからベッドへの「移乗介助」を体験する生徒たち
介護ロボットの操作を体験する生徒たち

 令和7年11月11日(火曜日)、介護についての理解と認識を深めることを目的とした「介護の日」にちなんで、介護老人福祉施設 湧別オホーツク園リラの杜で職場体験が開催され、湧別高校生など5人が参加しました。
 参加した生徒たちは、車イスからベッドへの「移乗介助」や、寝返りができない方への「体位交換」などの介護技術を施設の職員から学びながら実践。体のメカニズムを理解して介助を行うことの重要性を学びました。
 また、立ち上がりを支援する介護ロボットの操作体験や正しい手洗い方法の指導、昼食の試食、施設1年目の職員との座談会などが行われ、介護福祉士を目指しているという生徒は「介護現場の話を直接聞くことで、とてもやりがいのある仕事だと感じた」と語り、介護に関する仕事の魅力を伝える貴重な機会となりました。