“救急車到着までの大切な時間をつなぐ”救命講習会

人形を使用した心肺蘇生法の実技指導を受ける参加者
2人1組で心肺蘇生を行う練習

 令和7年10月10日(金曜日)、遠軽地区広域組合消防署上湧別出張所による救命講習会が開催されました。
 講習会には、初めて参加する方だけでなく、過去に受講経験があり復習のために参加された方など、町内外から11人が参加。事業所からの参加や家族に勧められた方など、幅広い年代の方々が集まりました。
 講習内容は「普通救急講習 1」のメニューであるAEDの使用と胸骨圧迫を組み合わせた心肺蘇生法について学びました。救急車が現場に駆けつけるまでの全国平均時間は約9分で、居合わせた方が救命措置を行った場合は生存率がおよそ2倍になるとされています。講習では、消防署職員から具体的なアドバイスを受けながら、人形を使用した実技を交えた実践的な形式で進められました。
 なお、消防署上湧別出張所では、今後もグループによる救命講習会の開催希望があれば気軽に問い合わせてほしいと呼びかけています。