赤れんが庁舎前の大収穫祭で町の味覚をPR

湧別町のブース。奥に見えるのは赤レンガ庁舎
ブースの写真

 改装オープンした北海道庁の旧本庁舎「赤れんが庁舎」(札幌市)前で開かれた「ほっかいどう秋の大収穫祭」(北海道主催)で、湧別町の団体関係者が焼き立ての牛肉やホタテなどを販売し、大勢の行楽客らに町の味覚をPRしました。
 イベントは1次産業に関心を持ってもらおうと令和7年10月3~5日に開かれ、道内の市町村や団体などが参加。湧別町は4日(土曜日)と5日(日曜日)の2日間、赤れんが庁舎正面を望むアカプラ(札幌市北3条広場)会場に出店しました。
 町農協やえんゆう農協、漁協、商工会、観光協会などから集まった11人が運営し、地場産のタマネギを3個200円、店内で焼き上げたゆうべつ牛ステーキやホタテ焼きをカップ入りでそれぞれ900円と800円で販売しました。町のふるさと納税のLINE公式アカウントに登録した人にタマネギ1個をプレゼントする企画も好評で、店頭は多くの来場者でにぎわっていました。
(取材/ふるさと特派員 島田賢一郎)