“音楽で感じる地元の自然”ジュニアアート鑑賞事業
令和7年9月25日(木曜日)、文化センターさざ波で教育委員会が主催するジュニアアート鑑賞会が開催されました。
町内の義務教育学校前期課程に通う児童を対象に、遠軽町在住でオホーツクを拠点に活動するフルートとギターによる夫婦ユニット「ホラネロ」のコンサートが行われました。
今回は二人に加え、ピアノ伴奏や尺八などの和楽器との共演により、小麦畑の四季をイメージした楽曲などが演奏されました。また、黒曜石を使った石器作りの音や流氷のきしむ音といった「地元の音」を取り入れた楽曲や、ヒグマの腕の骨から製作された笛による演奏など、地元ならではの内容で熱のこもった演奏を披露され、児童たちは笑顔で手拍子を打ちながら会場を盛り上げました。
ホラネロの谷藤万喜子さんは「自然から聞こえる音に耳を傾けて、地元の音を感じてほしい」と児童たちにメッセージを送りました。
