“みんなでつながり優しいまちへ”地域の支え合い活動を考える学習会が開催されました
令和7年9月16日(火曜日)、湧別町生活支援体制整備事業を受託している社会福祉協議会が主催する「地域の支え合い活動を考える学習会」が文化センターさざ波で開催され、85人が参加しました。講師には湧別町出身で、NPO法人ホームヘルパーノア理事長であり日常生活支援あつべつ・たすけ愛ふくろう代表などを務めている澤出桃姫子さんをお招きし、「支え合い・助け合いで安心して暮らせる地域力」をテーマに講演が行なわれました。
講演の中で、澤出さんは友人の母親の介護を手伝ったことがきっかけで、有償ボランティアを立ち上げ、その後NPO法人化して、まちづくり事業へと発展させていった自身の経験を紹介しました。
また、超高齢化社会を乗り切るためには、毎日の暮らしの中で住民同士が少しだけ助け合う支え合いが不可欠であると話しました。
この講演は、参加者に今後の支え合い活動のヒントを提供するものとなったようです。
