“技術と団結力を競う”遠軽分会連合消防演習


令和7年7月6日(日曜日)、かみゆうべつチューリップ公園で、北海道消防協会オホーツク地方支部遠軽分会の第67回連合消防演習が開催されました。
この演習は、災害などの非常事象に備え、指揮命令系統の徹底や消防団相互の連携の強化、消防精神の高揚と技術の向上を図ることを目的としています。
当日は快晴で日が照り付けるなか、湧別・佐呂間・遠軽3町の各消防団員約250人と消防車両18台が集結。遠軽地区広域組合管理者の佐々木遠軽町長や副管理者の武田佐呂間町長、刈田湧別町長をはじめ、多くのご来賓の方が演習を見守りました。
消防訓練では、組織の団結力と指揮者の指揮能力を示す「小隊訓練」を行ったほか、安全かつ俊敏に的を放水で倒す「消防操法訓練」を実施。小隊訓練では、遠軽分会女性小隊が抜群の団結力を発揮し見事優勝しました。また、小型ポンプ操法では佐呂間町消防団第2分団、ポンプ車操法では、遠軽町消防団丸瀬布分団がそれぞれ優勝し、息の合った動きや真摯に取り組む姿勢に拍手が送られました。
今回の演習を通じて、団員一人ひとりが地域の安全安心に対する決意を再確認しました。