“地域の恵みに感謝”湧別漁協がホタテ、湧別町農協がバターを全世帯に配布

水揚げされたホタテ
ホタテを手渡す様子

 令和7年6月19日(木曜日)、毎年恒例のホタテとバターの町民向け無料配布が実施されました。湧別漁業協同組合様(阿部俊彦組合長)、湧別町農業協同組合様(上田範幸組合長)のご厚意により行われたものです。
 町民の皆さんに少しでも湧別の味覚を楽しんでいただき、元気になっていただきたいと、今年も1世帯あたり約25枚のホタテが配布されました。また、近年消費が減少している乳製品を味わってもらおうと、1世帯につき150グラムのバター2パックが一緒に配布されました。
 この日水揚げされたばかりのホタテは、市場で漁協や役場職員によって袋詰めされた後、バターとともに町内全世帯となる約4,050世帯に各自治会を通じて配られました。
 各自治会では午前11時ごろからホタテ配布が行われ、自治会役員が次々と訪れる町民に「漁協と湧別町農協から今年もホタテとバターが届きました」と手渡しました。
 新鮮なホタテが入ったずっしりと重い袋を受け取った方々は、「ありがとうございます。漁業関係者と農業関係者に感謝します」と話し、笑顔で持ち帰っていました。

食べ終わったホタテの貝がらは「燃やすごみ」になります。分別の際はお気をつけください。