“会員を全道に拡大”札幌湧別会が総会・懇親会


札幌圏に住む湧別町出身者などでつくる「札幌湧別会」(会員135人)の令和7年度(第9回)総会・懇親会が令和7年6月7日(土曜日)、札幌市のホテルポールスター札幌で約60人を集めて開かれました。総会では会則を改正し、札幌市や周辺市町村としてきた会員の居住条件を道内全域に拡大することを決めました。
現在の札幌湧別会は合併して9年ですが、旧湧別会から通算すると43年、ルーツが大正時代にさかのぼる旧札幌上湧別町ふるさと会では101年を数えるそうです。
総会であいさつした大館一生会長は「長い歴史の会をこれからも存続させるのが、今の我々の使命。会員を道内全域に広げ、地元湧別町からも参加してもらい、にぎやかな会にしていきたい」と語りました。
このあとの懇親会には刈田町長や村田町議会議長、酒井観光協会長、橋本商工会長をはじめ、後藤義英東京湧別会長らが来賓として出席。刈田町長が町の現況や教育、酪農、水産などに関する地元の取り組みを説明しました。
(取材/ふるさと特派員 島田賢一郎)