“今年もレバンガの試合で町をPR”ホタテの浜焼きに行列


湧別町出身の関野剛平選手が所属するバスケットボール・レバンガ北海道のホームゲームが令和7年3月23日(日曜日)に札幌市の「北海きたえーる」であり、漁協や役場の職員が特産ホタテの浜焼きなどで町をPRしました。この日は町内でミニバスケットボールに取り組む子どもら約30人も応援に訪れ、先発出場した関野選手に大きな声援を送りました。
レバンガと町は地域活性化や魅力・イメージアップなどに協力する包括連携協定を結んでいて、昨年に続くホーム会場での浜焼き販売はその一環です。湧別から運んだ約2,000玉のホタテを次々と焼き、1カップ3玉を500円で提供し、買い求める観客で行列ができました。また、札幌の企業・総合商研が湧別のホタテを使った炊き込みおにぎりを企画。包装に関野選手のイラストをあしらった約120個(1個350円)が限定販売され、瞬く間に売り切れる人気ぶりでした。
ゲーム前のセレモニーでは刈田智之町長があいさつ。レバンガの応援メッセージとともに5月1日~31日に開かれるチューリップフェアを宣伝し、「10日から20日ごろが一番の見ごろです。ぜひ来町を」と呼びかけました。
(取材/ふるさと特派員 島田賢一郎)