“豊漁と安全、商売繁盛を願って”湧別漁協市場で初競り
令和7年1月8日(水曜日)、湧別漁業協同組合(阿部俊彦組合長)が運営する湧別漁協地方卸売市場で、今年初の取引となる「初競り」が行われました。
初競りには同漁協役員や買受人などが参加。阿部組合長が「昨年を振り返ると、温暖化によるホタテやサケ・マスの操業への影響がありましたが、皆さんの努力により販売金額が99億4千万円を超えました。今年は、働き方改革など時代に合わせたやり方で、1キロでも多く取れるよう、力を合わせて臨機応変に対応していきましょう。」と挨拶し、参加者全員で今年一年の豊漁と安全、商売繁盛を祈りました。
商売繁盛祈願の神事に引き続き、競り人の威勢の良いかけ声で初競りが始まると、カレイやカキが次々と買受人に競り落とされ、市場は活気にあふれていました。