“「いただきます」を世界共通語へ”ゆうべつ学園で命の道徳授業

授業中の様子
質問に手を挙げる生徒

 12月6日(金曜日)、ゆうべつ学園で「命の道徳授業」が行われ、ゆうべつ学園後期課程の生徒約50人が参加しました。これは、「自然とともに生きる湧別町の土台や素晴らしさ」を考える時間をと企画されたもので、家畜写真家として国内外で活躍するタキミアカリさんを講師に招き行われました。
 タキミさんは、やりたいことが見つからなかった学生時代の経験をもとに、自分を見つめなおし、やりたいことをやってみる大切さについて語り、「我がままに、我が道を」進むことで、たくさんの経験ができると話しました。
 また、挑戦する中で出会った一頭の子牛に、「私たちはたくさんの命に生かされていること」を教わり、「いただきます」に込められた意味を改めて考え直すきっかけをもらったと話しました。
生徒は、「命に感謝して、いただきます。という言葉を大切にしたいと思う。」と話し、命について考える貴重な機会となったようでした。