“職業選択の1つに”オホーツク園で介護体験

移乗サポートロボットの体験
利用者と会話する高校生

 11月19日(火曜日)、介護老人福祉施設 湧別オホーツク園リラの杜で「介護の日」体験が開催され、湧別高校生など7人が参加しました。
 「将来の職業選択の1つになれば」と、実際の職員の動きを体験する、専門的な内容で実施。職員の1日の流れなど介護に関する詳しい説明があった後、椅子からベッドへ移動させるときなどに行う「移乗介助」を実際に体験。体の仕組みを理解して適切な方法で補助することで、余計な力を加えずに介助できることを学びました。また、移乗サポートロボットや、利用者の睡眠を管理するセンサーなど、機械を用いることで介護する側の負担を軽減する仕組みも体験しました。
 ほかにも、施設利用者との交流会や、昼食の試食、1年目職員との座談会などが行われ、参加者は「介護福祉士を目指すことも考えているので、イメージが湧いてよかった。」と話し、介護に関する専門的な知識を深める貴重な体験ができた様子でした。