“防災をゲームで学ぶ”芭露自治会で災害図上訓練

地図を囲み参加者が情報を書き込んでいく
出来上がった地図

 10月25日(金曜日)に、芭露自治会で防災講座が開催されました。災害が発生した時の危機管理を学ぼうと町が行っている「まちづくり出前講座」の一環として実施されたものです。
 講座では町職員が講師となり、災害図上訓練「DIG」を行いました。これは、災害発生時を想定したゲーム形式の訓練で、参加者たちは大きな地図に付箋などで書き込みしながら災害対策について議論しました。
 ゲームを通じて「災害を知る」、「まちを知る」、「人を知る」ことで、地域の防災力と災害への強さや弱さを認識し、防災に対して今後どのように対応していけば良いのかを理解することができます。
 参加者は「あらためて芭露地域の災害や防災資源などが確認できた」「身近な地図を囲んで、みんなでワイワイしゃべりながらできたので楽しかった」などと話しました。
 「まちづくり出前講座」では、防災以外にも交通安全教室や健康講座など、さまざまなテーマを用意しています。各種会合などでぜひご利用ください。