“「一本」熱戦が繰り広げられる”少年柔道大会上野カップ2024

一本勝ちを決める
試合開始とともに気合いが入る
上野姉妹、髙山選手に直接指導を受ける参加者
上野姉妹、髙山選手と集合写真

 10月13日(日曜日)、「上野カップ2024」が湧別総合体育館で開催され、柔道に励む小中学生が道内各地から湧別町を訪れました。
 今年で7回目となったこの大会は、湧別町ふるさと応援大使でもあり、オリンピック女子柔道で二連覇を達成した金メダリストの上野雅恵さんと、オリンピック銅メダリストである次女の順恵さんが湧別町にゆかりがあることで始まった大会です。
 全道各地から34団体、300人を超える小中学生が出場し、小学生は学年ごとの個人戦、中学生は団体戦が行われました。選手たちは日頃の稽古の成果を発揮し、熱戦が繰り広げられました。喜びに満面の笑顔でメダルを受け取る子や、惜しくも勝利を逃し悔しさに涙を浮かべる子もいるなど、大会は大いに盛り上がりました。
 また、大会前日の12日(土曜日)には、上野姉妹と三井住友海上女子柔道部で8月のパリ五輪で日本の銀メダル獲得に貢献した髙山莉加選手による柔道教室も行われ、参加した約200人の子どもたちは滅多に体験できない一流選手の直接指導とあって真剣な表情で聴いていました。