"エスコンに1万株のチューリップ"来春ファンをお出迎え

植え付けするサポーターら
植え付けを終え、記念写真に収まる参加者

 プロ野球北海道日本ハムファイターズの本拠地・エスコンフィールド北海道がある北広島市のFビレッジに10月6日(日曜日)、湧別町のチューリップの球根1万球余りが植え付けられました。来年5月の大型連休明けには12種類の色とりどりのチューリップが来場者を迎えます。
 日本ハムを応援する「湧別後援会」の関係者が球団側の担当者と会った際、Fビレッジガーデンに市町村の花を植えたいという話を聞き、湧別町がチューリップの球根を提供することを申し出て実現しました。1万球もの湧別の球根が町外で植えられたのは初めてです。
 植え付け作業はエスコンフィールドそばの池の近くを通る園路であり、ボランティアのFビレッジガーデンサポーターやその家族ら80人余りが参加。4班に分かれ、それぞれ3種類、計12種類の球根を園路の両脇に植えました。湧別後援会の柴田洋幸会長は「これほど多くの人に協力いただき、大変ありがたい。来春、この園路に湧別のチューリップがびっしり咲くと考えると、とてもうれしい。湧別町に来ていただくきっかけにもなれば」と話していました。
(取材/ふるさと特派員 島田賢一郎)