“最大斜度24度の過酷なレース”ゆうべつ五鹿山マラソン2024

坂を駆け上がる様子
走る子どもたち
笑顔で走る女の子
タスキをつなぐ様子

 9月8日(日曜日)、ゆうべつ五鹿山マラソン2024(湧別町体育協会主催)が開催されました。
 この大会は、最大斜度24度もある五鹿山スキー場の麓から頂上までを登り下りしながら駆け抜ける過酷なレースで、6回目となった今回は、小学校1年生から大人までの79人が出場しました。
 晴れ渡る空のもと気温も徐々に上がっていくなか、号砲が鳴ると、参加者は元気よくスタート。小学校低学年の部は約300メートル、小学校高学年の部は約600メートル、中学生以上は約2キロメートルのコースを走り抜けました。また、今年は団体の部も追加され、3人1チームで1人約2キロメートルを走り、タスキを繋いでタイムを競いました。
 参加者たちは、膝に手をあてながら必死に頂上を目指して力走。あまりの過酷さにゴール後に倒れ込む人もいましたが、リタイヤする人もなく全員が完走し、「想像以上につらかったが、達成感も大きい」などと話しながら、仲間と健闘をたたえ合っていました。