“全国消防救助技術大会” 消防署上湧別出張所の福田消防士が北海道代表として入賞

表彰状を手にする3人
ほふく救出の様子

 8月23日(金曜日)、千葉県市原市で第52回全国消防救助技術大会が開催されました。この大会は、消防救助活動に欠かせない体力、精神力、技術力を養うことを目的としており、遠軽地区広域組合消防本部からは、町内出身で消防署上湧別出張所に勤務する福田純平消防士を含む3人が北海道代表として参加。同組合では2回目の全国大会出場となりました。
 30℃を超す猛暑のなか行われた大会では、「ほふく救出」という種目に出場しました。この種目は、狭い空間や障害物の多い環境で、要救助者を安全に救出する技術を競うもので全国から51チームが参加。北海道代表は標準所要時間62秒を大きく上回る47.3秒という優秀な成績を収め入賞を果たしました。
 福田消防士は、「全国の消防救助隊員と互いに切磋琢磨したこの大会から、今後の救助技術の向上と、町民の安全・安心の確保により一層貢献していきたい。」と力強く語っていました。