“人と人が結びつく地域に”地域の支え合い活動を考える学習会が開催されました
8月26日(月曜日)、文化センターさざ波で北星学園大学の岡田直人教授を講師に迎え、地域の支え合い活動を考える学習会が開催されました。
この学習会は湧別町生活支援体制整備事業を受託している社会福祉協議会が主催したもので、「防災を求心力とした地域社会の現実的なネットワーク化の提案」をテーマにした講演が行われました。午前中は町民・自治会など関係者向け学習会に約90人、午後から行われた社会福祉法人向け学習会の参加者約35人を合わせ約125人が参加しました。
教授は「普段できていないことを災害時にすることはできないため、平常時から人と人とのつながりを持つことが重要。」と話し、災害時にも役立つ地域の助け合いを育むヒントや事例を紹介しました。
また、地域活動が認知症予防や健康に対して効果があり、参加者自身のメリットにもなることが伝えられると、熱心にメモを取る参加者もいて、今後の支え合い活動の大きなヒントとなったようでした。