“新たな特産化へ挑戦!”日本酒「湧別」の海洋熟成実証実験がスタート

酒瓶の蝋封作業
船に積み込まれた酒瓶
サロマ湖底に沈める作業
報道陣から取材を受ける副町長

 7月25日(木曜日)、湧別町が新たな取り組みとしてスタートした日本酒の海洋熟成の実証実験として、新たに完成した日本酒「湧別」をサロマ湖底に沈める作業が行われました。
 町では現在、日本酒造りプロジェクトを進めており、姉妹都市である新篠津村産の米を使用した日本酒「湧別」が、8月4日(日曜日)に行われる屯田七夕まつりでいよいよお披露目されます。
 この日本酒「湧別」の更なる特産品化を目指し、サロマ湖での海洋熟成実証実験に取り組みます。
 海洋熟成とは、海底特有の環境条件と波の動きによる振動がお酒に作用し、味わいを変化されるといわれるもので、今後1年間にわたって定期的にテイスティングや成分分析を行い、特産品化の可能性を探ります。
 作業には多くの報道陣が集まり、このプロジェクトへの期待が感じられました。
 なお、日本酒「湧別」は8月4日(日曜日)から町内の店舗で販売を開始します。