“熱い戦い!オホーツクの夏”龍宮えびホタテまつり

カニをつかむ少年
エビの早食い競争で盛り上がる様子
亀引きトライアルの様子
龍拳大会の様子

 7月21日(日曜日)、青空のもと三里浜キャンプ場で「第36回湧別サロマ湖龍宮えびホタテまつり」が開催され、全国各地から親子連れなど大勢の方が詰めかけました。
 サロマ湖とオホーツク海の豊かな海産物が自慢の湧別町らしい夏を楽しんでいただこうと、実行委員会(実行委員長 工藤健さん)が主催しているもので、当日は日差しが強く、気温が33度にまで上りましたが、お得な浜値価格で勢揃いした活ホタテなど新鮮な海の幸を買い求める方で、開始前から長蛇の列ができていました。
 龍宮にちなんだ人気のイベント、「龍宮亀引きトライアル」は賞金総額10万円。想像以上の亀の重さにリタイアするチームもありましたが、子どもも大人も全力で亀を引く姿に会場は大いに盛り上がりました。また、サロマ湖での水揚げが再開されたホッカイシマエビを使用した「エビ早食い競争」では、殻ごと食べる参加者も現れるほど白熱した戦いが繰り広げられ、応援にも力が入りました。
 そのほかにも、「湖中宝探し大会」「サロマ湖地びき網引き」「ジャンケン勝ち抜き龍拳大会」などのユニークなイベントが盛りだくさん。最後に結果が発表された「ホタテ貝柱数当てクイズ」では、ぴったり数を当てた方が現れ、本イベント初の出来事に本人も驚きを隠せない様子でした。