“弱視の早期発見のために”3歳児健診で検査機器を使った視力検査を始めました

保健師が検査をしています
お子さんはお母さんの膝の上に座りレンズの光を見てもらいます

 6月25日(火曜日)、保健福祉センターで実施している3歳児健診において、弱視や斜視などの早期発見のため、「スポットビジョンスクリーナー」を用いた視力検査を今年度初めて実施しました。カメラのような検査機器で、お子さんがレンズの光を見ている1~2分の間で終了する簡単な検査です。検査では、遠視や乱視などの屈折異常や斜視などのリスクの有無が分かります。
 弱視や斜視は、早期発見、早期治療がとても大切です。しかし、乳幼児は見えにくさを自覚していない事が多く、家族でも気づきにくいと言われています。3歳児健診で発見され治療を始めたら、ほとんどの弱視は治すことができると言われていますので、精密検査を勧められた時は必ず眼科を受診しましょう。