“黒曜石が見つかるかな?”ゆうべつ学園の児童が湧別川のナガレとチカラを学習

川原で黒曜石を探す児童
割った黒曜石の切れ味を試す
茂みの奥に向かう児童
足元から湧きだす伏流水

 6月26日(水曜日)、ゆうべつ学園4年生の18人が中湧別橋近くの川岸で、初回となる川の総合学習を行いました。「湧別川」をテーマに、今後年間を通じて合計5回行われる予定。
 今回はゆうべつアウトドアクラブYU-PALの絹張洋史会長を講師に迎え、80km以上上流の白滝から湧別川に流れ出た黒曜石が、川のはたらきにより少しずつ丸くなる過程について学んだあと、実際に川原で黒曜石を探し、それを割って切れ味を試す体験も行われました。
 また、オオイタドリの茂みの奥にある、伏流水が足元から湧き出すところを見学しました。
 児童たちは、「水が湧き出るこんな場所があるなんて知らなかった。」「黒曜石がナイフのように切れることにびっくりした。」と話し、川のはたらきについて楽しみながら学ぶことができた様子でした。