“豊かな海を次世代につなげる”浜のかあさん植樹祭

参加者の集合写真
1本づつ丁寧に植樹する湧別漁業協同組合女性部

 6月7日(金曜日)に計呂地の円山地区で「浜のかあさん植樹祭」が開催され、漁業関係者や町内企業など103人が参加しました。
 この植樹活動は、昭和63年から始められ、湧別漁業協同組合女性部と青年部、漁業士会が主体で実施されています。
 森が育まれ、森から栄養分を含んだ水が海に流れ込み、海の生物が豊かに育つ環境を作り出し、また森林の働きにより町が推進するゼローカーボン社会の実現にもつなげるという循環型の取り組みとなっています。
 参加者はヤチダモの苗木1000本を「大きく育って」と願いを込め1本1本丁寧に植樹していました。
 また、青年部は以前に植樹した場所の下刈りを行い、苗木が十分に日光を受け大きく育つように保育活動も実施されました。