“町民の福祉向上を最優先に”令和6年度予算案を発表
2月29日(木曜日)、刈田町長は役場上湧別庁舎で記者会見を行い、湧別町の令和6年度予算案を発表しました。
令和6年度の予算編成では、「ゼロカーボンの推進」「子育てしやすいまちづくり」「産学官連携によるまちづくり」「自治体デジタルトランスフォーメーションの推進」「行政機能の集約化」の5点を重点施策とした予算編成としています。
脱炭素社会の実現に向けた地球温暖化対策実行計画「区域施策編」策定事業、藻場造成プロジェクト実証事業のほか、子育て環境の充実を図る保育料完全無償化事業、子育て・保育環境など本町の魅力を知ってもらう保育園留学事業、サロマ湖を利用した特産品(日本酒)PR・海洋熟成実証事業、再生エネルギー利活用化の推進を目的としたバイオガスプラント整備事業、合併15周年記念事業として「ゆうべつ花火の祭典」における経費などを計上しています。
一般会計の予算規模は、102億5,200万円で、前年度当初予算と比較すると1,600万円の増(0.2%増)となり、国民健康保険特別会計や水道事業会計などの7特別会計を含む総額は、140億8,740万円で前年度当初予算と比較すると2億9,220万円の増(2.1%増)の予算です。
新年度予算案は、3月6日(水曜日)から開催される第1回町議会定例会に提案いたします。