“20年の集大成”JF湧別ホタテ加工場しゅんこう式
3月3日(日曜日)、JF湧別ほたて加工場の見学会、しゅんこう式および落成祝賀会が行われ、約50人が参加しました。
昨年でちょうど20年が経過した湧別漁業協同組合(阿部俊彦組合長)のホタテ玉冷製造。少子高齢化による地域の働き手不足により製造量が減少傾向にあったことから、機械化による省人化を目指し自動殻むき機(オートシェラー)の実証実験が長年行われてきました。完成した新工場では、毎時最大約2万3千枚を処理することができるようになる自動殻むき機4機のほか、省人化、衛生、環境に配慮したさまざまな機械設備が導入されています。
見学会では、機械の詳細や鮮度を保つために配慮された動線の工夫などが説明され、参加者は熱心に話を聞き、最新の技術や徹底した衛生管理に驚いている様子でした。