“子どもの健やかな成長を願って”家庭教育研修会

　2月4日（日曜日）、文化センターさざ波で湧別町家庭教育研修会が開催されました。この研修会は、地域で支えあう家庭教育支援に取り組むため、子育てに関わる人たちが集い学ぶ機会として毎年開催しているものです。
　今年度は、「子どもたちの健やかな成長を願って」と題し、置戸町食のアドバイザーである佐々木十美さんを招き、実習形式で行われました。
　天然の素材から取った出汁と、市販の粉末を使った出汁の飲み比べから実習がスタート。普段どんな調味料や食材を使用しているのか、成分表示などを見る癖をつけ、疑問を持つことが大事だと語られました。
　また、子どもと一緒に簡単に作ることのできるふりかけを作り、炊き立てのご飯と、乾燥野菜を用いた天然出汁の味噌汁とともに試食すると、少ない品数にもかかわらず得られた満足感に、参加者は驚きを隠せない様子でした。
　実習の後には、手作りのご飯を食べることが子どもの発育や心身の健康にいかに重要か、実体験をもとに熱く語られ、参加者は真剣に話を聞いていました。