“認知症の方と家族へのサポートを考える”理解を広げる「つなぐカフェ」を開催
12月1日(金曜日)、文化センターさざ波で認知症の方へのサポートを考える「つなぐカフェ」が行われました。
これは、認知症になっても安心して暮らせる湧別町にするために、町から委託を受けた「一般社団法人繋・つなぐ」が開催したもので、湧別町としてどんなサポートをしていくのが良いかを考えるために民生委員や認知症サポーター養成講座受講者、福祉事業所の職員など約35人が参加。遠軽厚生病院 認知症看護認定看護師の山口麻琴さんを講師に招き、認知症の症状を確認しながら、良好な関わり方を学びました。
山口さんより、2025年には5人に1人が認知症となる時代が来るなかで、認知症の症状を理解して関わることが大切と話し、山口さんの病院での看護経験や動画を見ながら「認知症の症状と良い接し方」を学習。参加者は「認知症の予防には適度な運動、家に閉じこもらないこと、楽しいと感じる過ごし方が大切だと知った」、「認知症にならないために、自分から積極的に行動し、いろいろな事に参加するのが良いことを改めて感じた」と話し、認知症への理解を深めていました。