“くすりを必要としない健康を維持しましょう”チューリップ生きがい大学で講演会

講演会の様子

 7月11日(火曜日)に、チューリップ生きがい大学が文化センターさざ波で開かれました。
 本年度4回目の活動となったこの日は、日本赤十字北海道看護大学の出前公開講座の一環として、同大学の根本昌宏教授を講師にお迎えし、「くすりに関する基礎知識から最新のトピックス」と題した講演会が行われました。
 根本教授は、「医療費が非常に増えており、医療費を下げるには、皆さんが健康でいることが大切です。特に北海道では喫煙率も高く、肺がんの罹患(りかん)率は全国トップです。禁煙することも医療費を下げるポイントです。また、ジェネリック医薬品を積極的に使っていくことも重要です。」と話しました。
 講演テーマが、多くの高齢者にとって身近な「薬」とあって、出席した約40人の学生たちは真剣な表情で聞いていました。