“暑さに耐え、自分の限界に挑戦!” サロマ湖100kmウルトラマラソン

多くのランナーが走る様子
給水所の様子

 6月25日(日曜日)、オホーツク海やサロマ湖など美しく雄大なオホーツクの初夏を感じながら走る第38回サロマ湖100kmウルトラマラソンが4年ぶりに開催され、100kmの部に2,987人、50kmの部に455人が参加しました。
 100kmの部に出場する選手は、午前5時に湧別総合体育館をスタート。午前5時のスタート会場は、晴れ間が広がり気温17.6度と絶好の天気でしたが、みるみる気温が上がり8時にはゴールの北見市常呂町で29度を超えるなど、選手にとって過酷な天気となり、100kmの部の完走率は65.6%(前大会比8.6ポイント減)となりました。
 暑さの中、沿道での声援や給水所でのボランティアの温かい支援に後押しされた選手たちは、自らの限界と戦いながら、ゴールとなる北見市常呂町を目指しました。100kmの部で総合優勝した山口純平さん(東京都)のタイムは、6時間6分8秒で、日本新記録での初優勝となりました。
 大会運営にご協力をいただいた関係者の皆さま、暑い中にもかかわらず選手たちにエールを送り続けていただいたボランティアの方々に心からお礼を申し上げます。