“巧みな話術を堪能”チューリップ生きがい大学で落語鑑賞

桂 三段
参加者の様子

 10月19日(火曜日)に、チューリップ生きがい大学の芸術鑑賞会が文化センターさざ波で行われました。
 新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が解除になってから初めての集まりとあって、この日を心待ちにしていた45人の学生が参加。落語家の桂三段さんを講師に招き、「二人癖」「赤とんぼ」「まんじゅうこわい」の3席の落語のほか、どじょうすくい踊りを鑑賞しました。
 帯広市出身の桂三段さんは、六代目・桂文枝(桂三枝改め)に入門し、テレビ「新婚さん、いらっしゃい」の前説を担当。平成27年からは活動の拠点を北海道・札幌に移して活躍されています。
 久しぶりに再会した学生たちは、密にならないよう座席を一席ずつ空けてソーシャルディスタンスを確保し、ステージに三段さんが登壇すると大きな拍手で歓迎。三段さんの巧みな話術に引き込まれた学生たちは、楽しいひと時を過ごしていました。