“地域の安心安全のために…”春季消防演習

6月12日（日曜日）に、かみゆうべつチューリップ公園で春季消防演習が無観客にて開催されました。
当日は雨が心配されたものの曇天となり、上湧別分団を除く消防団員91人と消防車両9台が集結。刈田町長や村田議長をはじめ多くのご来賓も演習を見守りました。
伊藤消防副団長（吉田消防団長代理）は、「町全体では火災件数は減少傾向であるものの、今後も地域防災のリーダーとなり、さらに強い組織としてまい進していきたい。」と挨拶しました。
湧別・芭露各分団は組織の団結力と指揮者の指揮能力を示す「小隊訓練」を行ったほか、中湧別・開盛各分団は安全かつ俊敏に的を放水で倒す「消防操法訓練」を実施しました。
この演習の目的は、「消防精神の高揚と技術の練磨」「指揮・統率・命令の徹底」「団員相互の緊密な連携と親和」であり、多様化する災害に対する意識が高まっている中、団員一人ひとりが地域の安心安全に対する決意を確認しました。